液晶テレビとプラズマテレビの比較

薄型テレビに買い替えを検討する際に役立つ、液晶テレビとプラズマテレビの比較を、ここではわかりやすく解説していきます。



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液晶テレビとプラズマテレビの比較

プラズマテレビの基礎知識


さて一方のプラズマテレビですが、こちらでは本体のパネル自体に小さなセルが形成されていて、ここで放電が発生し蛍光体に衝突することで発光して映像が表示される原理になっています。


プラズマテレビの特徴としては、液晶テレビと比較してコントラストが高く細かな階調表現が可能で、立体感のある映像と引き締まった黒を表現できる点が第一に挙げられ、しかも応答速度が高く残像感が少ないので、スポーツ番組やアクション映画など動きの激しいシーンでも動きが大変滑らかになっています。


更には、白面積が増えた場合には画面の明るさを抑えるダイナミックブライトネス制御という働きがあり、まぶしさを抑えて眼が疲れにくいメリットもあり、プログレッシブ表示なのでちらつきも無く、液晶テレビよりも画面強度が高く、パネル割れの恐れも少なくなっています。


又、プラズマパネルの寿命は輝度半減まで10万時間という長寿命を誇っています。対するデメリットとしては、よく言われるのが、パネルに映り込みが発生するので、明るい環境ではやや不向きだという点です。


プラズマテレビは原理上画面が暗めで、表面にはガラスが採用されているため、どうしても映り込みが発生するわけで、但し最近ではこの映り込みの発生を抑えたモデルも登場してきています。


サイズのバリエーションも液晶と比較すると少なめで、最小サイズは大体37インチとなっています。従来は大きいサイズがプラズマで、小さいサイズは液晶という選択もあったのですが、今では液晶の大型化が可能となったので、決定的な理由とはならなくなっています。


液晶テレビとプラズマテレビの比較

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